フクシのお仕事魅力発見 | スタッフインタビュー | vol.9
<就労選択支援事業のインタビュー特集>
令和7年10月1日から始まった就労選択支援。 障がいのある方の就労先や働き方について、より良い選択ができるよう支援します。「セラ」の支援員、河内さんにそのサービスの内容についてお伺いしました。

ー就労選択支援とは?
就労選択支援は、令和7年10月1日から始まった障害福祉サービスです。 障がいのある方が、就労先や働き方についてより良い選択ができるよう、就労アセスメントを活用し、就労先や働き方の選択を支援します。
※就労の可否やどのサービスを利用するかの振り分けをするものではありません。
ーアセスメントとは?
客観的な基準に基づいて評価・査定することです。就労選択支援が実施するアセスメントは「その人の強みを発見する」ことです。強みなどをまとめた資料は、本人が進路を決めるための情報として活用されます。


ーなぜこの制度ができたのでしょうか?
障がいのある方の就労の可能性について、本人や周りが把握できず、適切な支援につながらないことが課題とされていました。また、一度サービスの利用が始まると、進路を見直す機会が少ないケースも挙げられます。
こうした背景から、本人の希望や能力、適性を整理し、自分に合った働き方を選べるよう支援する「就労選択支援」が設けられました。
ーどのような支援を行うのでしょうか
原則1か月で、これまでの生活や働くことへの希望を丁寧に聞き取り、現在の状況を整理します。そのうえで、家族、学校、支援機関や行政などと連携し、必要な支援について話し合います。その後、実際に就労選択支援事業所等にて作業や活動を体験し、生活リズムやコミュニケーションを通して、その人の強みや働くうえで必要な配慮を整理していきます。
ー利用者の方と関わるうえで大切にしていることは?
利用者の思いを丁寧に聞くことです。支援者が答えを決めるのではなく「一緒に考えてみましょう」という姿勢で寄り添いながら、本人が意思決定できるようサポートしていきます。
ー一人ひとりに合った働き方を見つける工夫はありますか?
結果だけを見るのではなく、その先にある可能性に目を向けています。 一人ひとりそれぞれの強みがあります。そこからさらに成長できる可能性を一緒に見出していくことが、私たちの大切な役割です。
ー働くことに不安を感じている方へ
決して1人で不安や悩みを抱え込まないでほしいです。私たちがさまざまな機関と連携し、前に進むお手伝いをします。「先のこと」ではなく、早めに準備が大切です。そうすることで、落ち着いて自分の進む道を選ぶことができます。どんな小さなことでも構いません。一度、就労選択支援事業所「セラ」にご相談ください。将来の「なりたい自分」を目指し、私たちと一緒に一歩ずつ前に進んでいきましょう。
一般就労への希望を目標に、自分のやりたいことや強みを見出せるよう、支援員がしっかりと寄り添う。一人で悩まず、まずは「セラ」に相談してみることが大切だと感じるお話でした。
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