記憶ストーリー

皆さまの「記憶」にまつわるストーリーを投稿していただき、共感を集めた記憶エピソードを、心に響くコンテンツとしてご紹介する企画です。

甘い香りとともに、懐かしい景色がよみがえる。

虎屋は和菓子を通じて「記憶」「感謝」「つながり」を届けています。
これからも創業からの想いとともに、未来へつなぐ“記憶の文化”を紡いでいます。

母の手を引かれ歩いた商店街、
窓辺に並んだ和菓子に目を輝かせた幼い日。
一口頬ばれば、やさしい甘さが広がり、
あの頃の景色が、心にそっとよみがえる。

虎屋の和菓子には、人それぞれの「記憶」があります。
贈られた日のぬくもり。
祝いの席で交わした笑顔。
季節を告げる味わいに、誰かを想う心。

和菓子とは、ただの菓子ではありません。
それは、時間を超えて心をつなぐもの。
感謝を伝え、絆を結び、想いを受け渡すもの。

私たち虎屋は、創業以来変わらぬ想いを胸に、
そんな“記憶の文化”を、これからも大切に紡いでまいります。
未来へつなぐ味として――。

祖母とのおやつ

祖母とのおやつ

小学生の夏休み、祖母の家の縁側で食べたあの冷たいびわゼリーの味は、今でも忘れられません。
汗をかきながら帰ってきた私に、「冷やしておいたよ」と差し出してくれる祖母の手。
どこか懐かしい甘さと、扇風機の音、庭の蝉の声。すべてがセットになって、今でも夏が来るとふっと思い出すのです。

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母との会話

母との会話

社会人になってから初めての帰省。母が用意してくれたのは、子どもの頃好きだった円空さんでした。
私の顔を見ながら「頑張ってるんだね」とだけ言った母。
あたたかくて、甘くて、あの時初めて“ふるさと”の味を噛みしめました。

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卒業祝いに包んだもの

卒業祝いに包んだもの

中学を卒業する孫に、虎屋さんのおまんじゅうを渡しました。
「甘いものなんて、もういらないよ」って言うかと思ったけれど、照れくさそうに「ありがとう」って。
一緒に過ごした時間は短くても、覚えていてほしいのは“味”よりも“気持ち”。
和菓子には、言葉にしなくても伝わるやさしさがあると思うんです。

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